子育てプログラマーの日常

とあるプログラマーの日常をだらだらとつづってます。
息子:2007年8月生まれ 娘:2011年12月生まれ

雪の日の思い出

何年ぶりかの大雪ってので、ふと思い出した昔話。

当時通っていた大学が中途半端な位置にあるため、片道1時間ほどを単車で通学していた。
機械実習か何かで5限か6限まで授業があった日。
冬だったこともあり、授業が終わる頃にはすっかり暗くなっていて、くそ寒い。
単車にまたがり走り出したものの、何かタイヤに違和感を感じる。

パンクしてる...

このまま走るとタイヤがボロボロになる、とかいう以前にかなり危険。
まだ携帯も普及していなかった時代で、JAFにも入っていない。

諦めて単車をバイク屋まで押して行くかと考えるが、場所が大阪と京都の県境で山の中...
土砂を運ぶダンプがビュンビュン通る道をウィンカーを左に出しっぱなしで単車押してたら、雪が降ってきやがった...

みるみるうちに降り積もっていく雪。
どんどん視界が悪くなり、路面が滑りやすくなるのに、
相変わらず20cm横を高速で通り過ぎていくダンプ。

皮のグローブしてるのに、寒さでどんどん指の感覚が無くなっていく。
指は寒いけど、150kgの単車を押しているので、私自身は汗だく。
時々休憩して、エンジン部分(熱くなる)に手を当てて指を温めるが、
長時間止まっていると、今度は汗が冷えて体が寒い。

途中、2本目の缶コーヒーを買って体を温めるのだが、
パンクの修理にも金かかるのに、あんまり無駄遣いできない
「缶コーヒーと、学食のかけうどん値段が一緒なんだよな」
とか考えて切なくなる。


結局、山道を1時間半ほど単車を押してバイク屋に到着。
(Google Mapで距離測ったら7kmくらいあった)

メットの上に雪を積もらし、単車用のジャケットを脱いだ体から湯気を出して、
手を真っ赤にしてバイク屋に行ったら、かなり同情された。

そこからまだ、汗と雪でずぶぬれ状態で電車に乗って家にたどり着いたのは2時間後。
電車の乗客からは変な目で見られるし、踏んだりけったりでした。





...という経験があったので、今は雨や雪の日に車に乗ってると、
「安全」、「ぬれない」というだけで幸せを感じられる。

意外とこういう幸せのボーダーラインを下げる経験って役に立ってる気がする。

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