マンションについて思うこと
マンションの修繕工事に関わってたため、
シンドラーエレベータの事故に興味があり、色々眺めてます。
マンション管理をしていて実感するのは、
建築、土木業界が、「どんぶり勘定」、「いいかげん」ということ
ちょっと前に、笑えた事がありました。
マンション住人が、風呂場のリフォームしたのですが、
風呂場の下のコンクリって、階下に水が漏れないように、
防水加工がしてあるはずなんですが、その加工がまったくなし。
あと、水が流れるように穴あけてるんですが、
その穴がどこにもつながってなくて、途中で止まってました...
どうも、今までの経験上、
建築、土木の会社って、どうも、信用できません。
この商売が、こんな適当でも成り立ってるのって、
ほとんどの人が一生に一回しか買わないものだからでしょうかね...
(リピーターが不要な商売だから?)
以前から、マンション管理のメルマガを読んでたのですが、
「保守管理費用の見直し」という言葉が当たり前のように出てきます。
中でも、エレベータの管理費用は、管理会社を変えると、
管理費用が激減する事が多いそうです。
今回のような事故が起これば、誰の責任か?
というのが、調査されると思いますが、
大きな事故にならない不具合は、ほったらかしってのが
この業界の常識なのかと思います。
(裁判でもする気なら話は別ですが)
管理会社を変える事は、責任の分散につながります。
誰の責任かわからないような状態では、仕事が適当になる事も考えられますし、単純に費用だけでは図れないところもあるでしょうね。
そろそろ同年代の人間が、家、マンションを購入しだしてます。
私は
・マンションに住む、「面倒さ」、「怖さ」、
・全財産+借金を、1つの投資対象に代えてしまうリスク
・家族の増減による、必要な住居面積の増減
・人口減が予測される未来での不動産価値の下落
など考えると、「一生、借家でいいや〜〜〜」
と、考えるのですが、私のような考えは少数派の模様。
リスクをとらないと言われる日本人。
意外とみんな、高いリスクをとりたがるんですよね...
結婚何年かするとみんながかかると言われる病気
「家欲しい病」に、相方がかからない事を願います。