
CEATECに行ってきました!
以前から行きたい思ってたものの、なんせ、開催が東京(厳密には千葉?)なんで、なかなか行けなかったのですが、浜松で仕事の打ち合わせのついでに、ちょっと(約300km程)、幕張メッセまで足を伸ばしてみました。こういう時だけは、首都圏がうらやましいですね。

携帯がらみの仕事をしてるんで、最新の携帯電話なんかも見てきました。これで、会社から出張旅費だしても問題ないですよね?
画像はVGA(640px×480px)を表示できる携帯電話。
物を見るまでは、「携帯のちんまい画面でそこまで解像度上げても意味ねー!」って思ってましたが、実際見比べてみると、考え変わりますね。細かい文字がかなり見やすかったです。
あと、燃料電池で動作する携帯、ついでにノートPCってのもありましたが、でかくて、まだ研究段階って感じですね。
ちなみに、メタノールの値段を聞いてみたところ、原価はガソリンより安いとの事。入れ物を作って、流通させてと、値段が上乗せされて、ワンカートリッジ(80cc程度らしい)が100円くらいになるとの事。まあそれくらいなら、金額的には問題なさそうです。

歩いてるうちにカメラを持った人だかりを発見!!!
何の取材かと思ったら...

...コスプレね〜ちゃんに群がる、カメラ小僧でした

こちら、顔型の形状に顔を投影する装置
Chatty
かなり怖いです...

最近、テレビでおなじみの
ロボットスーツHAL
大学の研究室時代、隣の研究室がロボット工学やってた事もあって、多少は知識があるのだが、原理にかなり驚かされた。
今までのアシスト機能って、センサーで"動き"を感知して、それにあわせて、ロボットを動かすって感じの仕組みだったのだが、このスーツは、"人間の筋肉を動作させる神経の信号"を拾って動作するとの事。これによって動きの遅延が大幅に小さくなる。
電動自転車で例えると、今発売されてるものって、最初のこぎ出しは重いですが、この技術を使えば、太ももにセンサーをつける事で、最初から軽く回転させる事が可能ってなるわけですよ!!!
すげーーーー
このスーツ欲しーーー
ところでさ〜
このスーツ開発してる筑波大がベンチャー企業作ったんですけど、
「
CYBERDYNE(サイバーダイン)」って名前は無いんじゃねーの???
(意味がわかんない人は
ターミネーターをどうぞ)
会社名で一気に信頼度が下がりました...
...誤動作して、腕がもげたりしそう...

こちらはリアルタイムで動画を処理する装置一式

ちょっと画像が暗くてわかりにくいですが、左の赤毛のネーちゃんの顔を真正面から取った映像を右のモニタに流してます。
髪が違うのがわかりますか?
これ、リアルタイムで処理してました。
当然、ね〜ちゃんが表情を変えたり、顔の向きを変えたりしても、映像がついてきます。
仕組み的には、それほど驚くことではないのですが、ついにコンピューターの処理速度もここまで来たかって感じですね。

ウェアラブルコンピューターの展示の所に、
神戸大の塚本先生が居ました。( 画像無いです...(T_T) )
学生さんと話してきました。「左右に分割して、それぞれの手に固定して使えるようにしたキーボードを作って」と要望しておきました。

こちら、電力線を使ったLANのモデム
海外では実用化されてるようで、法的な問題が解決すれば、実用化は早そうです。早ければ、1年後くらいに製品化されるとの事でした。
情報漏えいが気になったので聞いてみたら、理屈は忘れたが、とにかく、隣には漏れないとの事でした。ちゃんとしたフィルターは無いのか聞いてみたら、とりあえず海外ではそのような製品は無いとの事。まあよく考えてみれば、今でも無線LANの電波、だだ漏れですからね...実用化されても各自での自衛は必要そうな感じでした。
初めて行った感想は、「くだらん物も多いが、楽しいものも多い」って感想です。
あと、設計製造ソリューション展と比べると、みんなが遊びに来てるので、単純な興味で気軽に質問できる所がよかったです。