なんだかんだで、もう6回目
7回で終わる予定が2回ほど追加になって、全部で9回
どんどん、この会議に出るのがしんどくなってきた...
第5回の時に学校教育に関して、色々話したんだが結果が出ず、
私ともう一人の方が色々調査ってな感じで、6回に発表って感じでした。
学校教育の問題点は、
「学力低下、モンペなど問題のあることがはっきりしているにも関わらず、
解決方法が見つからないこと自体」
という話で落ち着きました。
問題点として、実際に見えてる事で細かく言ってくとキリが無い。
で、その対処法まで色々あり、人によって意見が違ったりする。
でも、それってみんな現場から遠いところで、
子供を通して聞いた話しだとか、学力テストの結果だとか、
テレビのドキュメンタリーだったりとか、
間接的な情報を元に判断してて、直の現場を見れていない。
最近の"セキュリティ"と"プライバシー"の流れが行き過ぎてて、
学校がある意味密室になっており、それをなんとか隙間から見て、
とやかく言っても、有効な提言ができなさそう。
そんな訳で、提言の内容としては、
「学校教育をオープンにすること」の1点のみ
大阪府池田市の取り組み「
マイタウンプロジェクト」の一環として、
土曜日に授業を行い、その様子を一般公開している。
これは、保護者だけでなく、興味を持った一般の人間が参加可能
これに近い状態を作りだしたいってのが市民会議の提言になりそうです。
次は、歴史資料館
くらし部会11人のメンバーのうち
4人が「歴史資料館欲しい派」、私1人が「要らねーよ派」
11人しかメンバーが居ないので、残り6人が「態度保留派」でした
最悪、多数決になるかな?
だとしたら、過半数の6人を得るためには「態度保留派」6人中5人を味方につけないと...
と心配していました。
で、まず、互いの意見の主張があるので、
私の主張としては、
・生産者人口の減少、高齢者の増加による財政状況の悪化
(今後10年間という意味合いでは、少子化対策では間に合わない確定した未来)
・推進派の要望が、「まず箱物ありき」なのはおかしい
ある程度、金がかかんない提案出して
・箱を作るのにかかる費用(14億7千万)だけでなく、
毎年の運営費(5千万)がかかる負債をわざわざ作るのか?
(金額は
源氏物語ミュージアムを参考、わざと大き目の金額)
個人的には、摂津市の歴史というものに、
「お隣さんのいとこの旦那さんが勤めてる会社の上司」位の興味しかないのだが、
それを言っても、「歴史に興味がないとはどういうことじゃ」
と怒るだけで感情的になって話が進まないので、
そういった話はせずに、お金の話だけで進めました。
で、互いの主張をしたところで、司会のコンサル会社の人が、
どうにか互いが納得いくようしようとするのだが、
明らかにコンサル会社の人がこちらより。
というか、"市役所より"というイメージw
なんか、あらかじめ、市役所の人から、頼まれてるのかな〜
なんて思えて、笑えました。
ふたを開けてみれば、
態度保留の6人のうち、3人はこちら側、
コンサルの人もこちら側、
市役所の人間もこちら側、
推進派の1人は「歴史文化をちゃんと後世に伝えていきたい」というだけで、
資料館は欲しいけど、「まず資料館ありき」という考えではないので、
まあ、「歴史を残していこう」という提案が提言に入るのであれば、
なくても仕方ないかな?
という感じ。
結局のところ、
「金が無いので仕方ないよね」という感じで話がまとまったのですが、
私の手柄という雰囲気では全然無かったです(笑)
みんな真っ向からケンカしたくなかっただけって感じですね。
そんなわけで1つ肩の荷がおりました。
図書館関連の提言の担当になったけど、
それは何か調べるというより、話した内容をまとめるだけなんで、楽そうです。
ぼちぼち、終わりが見えてきました。